鬱病浪人生の毎日

某私立大学に1年間通っていましたが鬱になり大学を辞めて、また新しい大学を目指している浪人生のブログです

僕が鬱になったお話③

こんにちは。ウツノです。前々回からの続きです。

 

 

夏休みも明けて、僕たちはなぜかより仲良くなりました。

前よりも長い時間一緒にいるようになり、ボディタッチなどのスキンシップもお互いに増えていました。

 

事の始まりは9月の半ばからです。大学の後期から始まったお互いがとっている授業で、ひとつだけ毎週難しいレポート課題が出される授業がありました。

 

その課題はとても難しく、1人でできるものではありませんでした。そこで出た案が、僕の家で2人で一緒にやるというものでした。

 

普通に考えたらすこしおかしい話ですけどね。

 

僕たち2人は性格が似ていてギリギリまで課題などをやらないタイプでした。そのため、レポート提出は水曜日の朝なので毎週火曜の夜に僕の家に泊まり一緒にレポートをやるということになりました。

 

最初は本当になにもなかったんですが、2回目のお泊りの時に、僕の誕生日が重なってしまいました。

 

誕生日ということで向こうは僕を祝ってくれました。とても楽しかったのを覚えています。

 

その日の夜は2人ともテンションがいつもと違いました。そしてそのまま流れでセックスをしてしまいました。

 

 

それからは毎週するようになりました。レポートとかは関係なしに別の日に泊りに来てなんてこともありました。

 

そんな関係がダラダラと続いていて、僕の中ではそろそろけじめをつけないとダメだなと11月の頭くらいに思っていました。

 

それでも、前言っていた好きな人の話も(この時彼女は前の彼氏と別れフリー状態)しなくなり、僕とこういう関係にあることから、僕のこと好きになってきてるんじゃないかなと安心してしまっていました。

 

 

そして12月の半ば、急に彼女に言われました。

私クリスマスは予定あるから。

理解ができませんでした。問い詰めると最近仲良くなった男の人がいてその人のことが好きになってしまった。その人も自分のことを好きと言ってくれている。だそうです。

 

訳がわかりませんでした。しかもその男というのは最近僕とも仲良くしてきていて、僕と彼女がいつも一緒にいるのを見てほっこりするよとか言ってきていた人でした。

 

理解ができなくて、パンクしてしまい怒るしかできませんでした。運悪くその日は火曜日だったんですが、今日は家に来るなと言ってその子と喧嘩をしました。

 

それからです。だんだんと自分が壊れていっているのが自分でもわかりました。いくら彼女に話しても彼女の考えは変わりません。

 

僕が彼女のことが好きということを彼女は知っておきながら、なにを考えて今まで一緒にいたんだろうと考えると人が怖くなってしまいました。

 

それからは学校に行かなくなり、眠るにも眠れずただぼーっとしてたまに思い出してはどうしたらいいんだよなど訳の分からないことを家で叫んでいたことを覚えています。

 

リストカットにも手を出しました。リストカットして手首から血が出てくるのを見ている間は他のことを考えずに済み、落ち着きました。

 

そんな期間が1ヶ月弱ほど続いたころ、もうこれ以上は耐えられないと思い、自殺を決意しました。

 

今でも覚えています。1月6日です。怪しまれないようにドラッグストアを何件も周り死ねると調べた薬を致死量買いました。

 

その日の夜に薬を飲み、致死量の3分の1くらいで手が止まってしまいました。なにをしてるんだろうと悲しくなってしまったんです。

 

でももうその時には瞳孔が開いているのが自分でわかり体が動がなくなっていました。

その日はそのまま意識がなくなるように眠ってしまいました。

 

次の日の朝目は覚めましたが、やっぱり死ねなかったかとすこし残念がったのを覚えています。馬鹿みたいです。この日1日は体が動きませんでした。

 

 

その3日後くらいに母親に電話し、実家に帰り今通っている心療内科の病院に行きました。

 

 

こんな風にして僕は鬱になりました。今でもボーッとしている時間は長いです。たまに思い出しては気持ち悪くなったりして薬で対処をしています。

 

 

それでもこの何ヶ月かで学んだのはやっぱり生きなきゃいけないことです。

 

わかりづらい文章で長くなってしまいましたが読んでくださっている方がいてくれたら嬉しいです。

 

僕はこれからも頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

 

ウツノ (@utsunoronin) | Twitter